古いバッククォート記述を検出しました
結構前から気が付いていたんだけど、select-xfaceの読み込み時に
Loading `select-xface': old-style backquotes detected!
という警告が表示されるようになった。「select-xfaceトップページ」を確認したけど、
多分、現在使用しているのが最新っぽい。そもそもダウンロードできないようだ(平成24年7月30日(月)時点)。
old-style backquotes detected!
とはそもそも何なのか
によると
19.29版よりまえのEmacsの旧版では、``'の構文は異なっていて、バッククォート構文全体を囲む括弧の余分なレベルが必要でした。同様に、`,'や`,@'の置換でも、`,'や`,@'、および後続の式を囲む括弧の余分なレベルが1つ必要でした。古い構文では、``'、 `,'、`,@'と後続の式とのあいだには空白が必要でした。
この構文も受け付けますが、これはEmacsの旧版との互換性のためであり、新しいプログラムでは使わないことを勧めます。
との事。なる程、ようするに、バッククオートっていう関数みたいな感じだったんですね。単純に外側のカッコを外して、バッククォートの次の空白が不要になったって事みたい。
とりあえず、自分で修正しておく事にした。
--- /usr/local/emacs/site-lisp/select-xface.el 2002-02-17 23:46:09.001000000 +0900 +++ ./select-xface.el 2012-07-30 22:10:15.290267800 +0900 @@ -1,7 +1,7 @@ ;;; select-xface.el --- Select X-Faces graphically ; Created: <97/08/22 12:49:31 teranisi> -; Time-stamp: <2002-02-17 23:46:09 teranisi> +; Time-stamp: <2012-07-30 22:10:15 tfuruka1> ;; Copyright (C) 1997-2002 Yuuichi Teranishi @@ -122,10 +122,10 @@ (defconst select-xface-buffer select-xface-appname) (defmacro select-xface-header-end () - (` (save-excursion - (goto-char (point-min)) - (if (re-search-forward select-xface-header-separator-regexp nil t) - (point))))) + `(save-excursion + (goto-char (point-min)) + (if (re-search-forward select-xface-header-separator-regexp nil t) + (point)))) (if select-xface-mode-map nil
警告が出なくなった。